今日は大阪の高級寿司店のカウンターを吹付けにいきました。私独りでしたので施工中の写真はとれませんでした。オーナーが、すごく、こだわりのある方なので緊張しながら神経を集中して施工してました(久々の難しい仕事)。カウンターの赤い部分はつけ台といい、昔のお寿司屋さんは、つけ台の上に握った寿司をお客様の前に出していたようです。違う業種の話しを聞くのも勉強になりますね。まっ私は廻る寿司専門なのでつけ台のあるようなお店には縁の無かったことなんですが!オーナー様 いつかは私もサイフの中身を気にしないで高級寿司店に行けるようガンバリます。さて、余談はこのへんにして、カウンターの使用材料は2液性ウレタンクリアー塗料!高級な二スと言ったほうがわかりやすいですかね^^下地にはこれもまた2液性サンディングシーラー。サンディングシーラーとは上塗りの密着を高め、なおかつ手触りをよくする為に使用します。最初から生木にウレタンを塗りますと吸い込みムラができちゃいます。白木のカウンターは何回も塗り重ねて仕上げて行くので、もの凄く手間がかかっちゃいます。結局8回位吹付けし。私が納得いく仕上がりになりました。飲食店ですので、今回は抗菌の為 最近の新しいコーティング材の光触媒の吹付けをいたしました。光触媒についてはホームページで詳しく説明するつもりなので今日は控えときますね(めんどくさいだけやろ!)お客様も喜んでいただき気持ちよく高速を飛ばしてかえりました。
親方今年一番の自信作^^
生駒G邸
他の職人さんたちは、生駒G邸に行っていました。今日の作業は屋根塗り一回目(昨日の続き)壁の下地処理(クラックコーキング) 壁養生 の作業を行いました。この時期屋根は夕方遅くまで塗っていますと、夜露がおりメクレや仕上がりの妨げになりますので、大体4時位には屋根塗りの作業はストップしています。夏場だといっぺんに塗っちゃえるのですが、冬場の屋根塗りは、なかなかスムーズには行えません。G邸は築12年ですのでけっこうひび割れがありました
致命的なひび割れはありませんが、きちんとコーキングで割れをふさいでしまいます。
目地ひび割れ
コーキング打ち付け
コーキング処理後
養生